|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
![]() |
古今東西、映画・テレビドラマ・特撮・アニメ・小説などの空想世界に存在する ありとあらゆる制服・装備をRZM1/6研、独自の解釈・考証も含めて1/6カスタムで 完全再現に挑みます。オリジナルとは多少異なりますので参考にはなりません! |
![]() |
本連載も1周年! ※アームズマガジン誌や連載中のコーナーとは |
![]() |
0 KSS海底基地に程近い人里離れた関東地区某所で指定日時で待ち合わせ、若干時間よりも早めにそこに着いた。最高機密ゆえの処置なので仕方ない。逆にアーズムマガジン取材班に快く応じてくれたKSS広報部には感謝しなければならない。時間通りにこっちに向かってきたのは日産フェアレディにも酷似したKSS広報車輌。ドアをあけると「さきに来ていたんですね。KSSの白坂譲次です。」現れたのはKSSのメンバーのひとり、あの白坂譲次隊員(以下譲次隊員)であった。気をきかした物言いに爽やかな印象をこちらに抱かせた。てっきりKSS広報部員がくると思っていたアーズムマガジン取材班はレスキューオレンジにグリーンというカラーリングはあまりにも奇抜な制服に一瞬、緊張感を覚えた。興奮ぎみにあいさつもそこそこ、あまりにも奇抜に見える制服が気になり早々にインタビューに入ってしまった。「KSSはあくまでも国際的な救助活動を目的にしているんです。一般民間人と明確に違ういうことが第三者からみてもわかる為でもあります。それに…」譲次隊員の口調が変わった。「ロボット帝国に屈せずに立ち向かうという意思表示でもあるんです。」取材中、譲次隊員は我々の稚拙な質問に次々と答えてくれた。KSS広報部が気を利かして「現場の声を直に聞け」とばかりに譲次隊員をよこしてくれたことに感謝した。対ロボット兵器マッハバロンも量産型が生産されるということや移動基地が建造中ということも教えてくれました。「これって秘密じゃないんですか?」と聞くと「来月にも正式に発表されます。公表することでロボット・テロの抑止力にもなるんですよ。」今回の撮影は機密扱いで実物の写真はもとより対比は「控えてくださいね。」と取材終了間際に念を入れられてしまった。そんな訳で限り無くオリジナルに近い状態を担当はRZMのよしかによって1/6で完全再現超絶フルカスタムしました。 ※写真はKSSの検閲済です。 |
![]() |
●かつて対地上ロボット戦ではS&W44マグナムリボルバーが採用されていたが、村野博士をはじめとするKSS科学部が開発した対ロボット44マグナム弾は、9ミリ弾まで小型化に成功! ●ジャケット・パンツの基本素材はアラミド繊維のようだ。ジャケットの下に見えるTシャツは極めてラフに見えるのだが、超薄ボディア−マ−も兼ねている。 ●腕にはさりげなくダイバーウオッチに見える通信機。シチズン製海外モデルのようだ。 ●カスタムの為に譲次隊員をモデルに数枚撮影を要請。こちらの要望に「モデルじゃないからギコチないかなぁ」と謙遜する譲次隊員。しかし、どのポーズも「実戦をかいくぐってきた歴戦の勇士ゆえの本物の仕草」カッコイイ!そのものでした。残念ながらせっかくの実写の掲載もやっぱり不可でした。 |
あとがき 「スーパーロボット マッハバロン」(昭和49年日本テレビ系放映)で 敵ロボット帝国に敢然と立ち向かうのがKSS(国際科学救助隊)です。 アームズマガジンの名物コーナーの『カスタムのすすめ』のパロディ+架空インタビューで構成しましたが、 楽しんでいただけましたでしょうか? スカパー「ホームドラマチャンネル」ではじめて見て、 機会があればぜひ作ってみたい制服でした。(あのオレンジのジャケットはインパクトあり過ぎ!) 本編ではジャケットを脱ぐことがなかったのでTシャツに、その他のわからない部分はRZMのオリジナル設定です。 時間があればブイサインの椅子も作りたかったのですが、またの機会に… よしか ※ちなみに白坂譲次隊員を演じてられていた加藤 寿さんは「アイアンキング」「シルバー仮面」はスーツアクターとして、 「レッドバロン」はSSI坂井哲也隊員役でご出演されていました。 |